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はやり目 大人は会社出勤OK?職種による?通勤手段は?

2015年12月6日

大人がはやり目になったら会社へ出勤してもいいのか?
誰でも悩みますね。

私も以前経験しましたので、今日はその体験から職種での注意点や、もし出社するなら通勤手段ではどんな点で注意すべきなのかなどをお伝えしたいと思います。

はやり目 大人は会社出勤OK?職種によって違うの?

はやり目とは、感染力が強いので流行性角膜炎といいます。
アデノウイルスというウイルスに感染することによって発症します。

症状は、

・まぶたの腫れ
・目の充血
・目の異物感
・目ヤニ
・涙が出る

などです。

重症化すると、目が開けられないほど瞼が腫れ上がったり高熱が出る場合もあります。

小学校や幼稚園では、はやり目になったら通学停止になるのですが、
社会人の場合は出勤停止などの対応をしている会社は少ないようです。
出勤停止にしなければいけないという法律もありません。

実際、私もはやり目になりましたが、普通に通勤していました。

しかし通勤するにも注意しなければいけない点がありますので、
私の経験も含めお伝えしますね。

出勤はできる?できない?

はやり目になったからといって
会社にきてはいけないと言われることは少ないでしょう。

しかし、職業柄、出勤しない方がいいという仕事もあります。

飲食店や調理師など、人に飲食を提供する方、
医療関係者など多くの人に触れる仕事の方、
保育士など、子供と触れ合う時間が長い方は出勤を控えた方がいいでしょう。

出勤してもいいか迷った時は会社に確認するのが一番だと思います!

私の場合は事務職だったので、病院から特に「出勤しては行けない」
などと言われた覚えはないです。
実際に会社のお昼休みを利用して眼科に通っていました。
会社側も、知識が無いのか、はやり目について、
それ程重く受け止めてはいませんでした。

熱が出たり、瞼が腫れすぎて目が開けられない程で、
自分が辛いと感じるのであれば、会社にお休みを貰うといいでしょう。

眼科の先生から生活する上で注意されたことは?

首から上を触らない

目をこすらない様にが第一理由ですが、
目から出た目ヤニや涙が頬などにも付いている可能性があるので、
それを触らない様にということです。

職場や家でタオルを共有しない

他の人にウイルスをうつさない様に、自分専用のタオルで手をふきましょう。

他人の物は触らない、自分の物を触らせない

これもウイルスをうつさない様にです。
周りに感染する病気だと伝え警戒させましょう。

お風呂は一番最後にシャワーのみ

お風呂に入ると水にウイルスが流れて、
同居している他の人にうつしてしまう可能性があるからです。

コンタクトレンズ禁止

そもそもコンタクトレンズは目にとって異物です。
炎症の起きている目にコンタクトレンズを入れると、
症状が更に悪化する可能性があります。

私の場合もコンタクトレンズは禁止と言われました。
禁止と言われなくてもコンタクトレンズをつけられる様な
状態ではなかったのですけどね。

コンタクトレンズをしている人は当然、メガネも持っていると思いますので、
メガネをして下さい。

化粧禁止

化粧をする時や化粧を落とすときに目を擦ったり、
顔を擦るので、はやり目の症状を悪化させてしまう
場合があるので化粧はやめてください。

はやり目 大人の外出や通勤手段は?

外出しなくていいのならば、外出しないのが一番です。

しかし会社勤めをしている方やどうしても外に行かなくてはならない人は、
そうは行きませんよね。

出勤の際に満員電車に乗ってしまうと、
顔が他の人と擦れてしまうことがありますよね。

そうなると他の人に感染させてしまうリスクが高まります。
通勤ラッシュの時間に出勤するのを避けるなど、
感染を拡大させない様な移動手段を選ぶのも一つの手です。

また、眼帯をして感染拡大を予防するのもいいでしょう。
しかし眼帯をすると、片目生活で遠近感がなくなって
危険な思いをする可能性があります。

また、眼帯のガーゼに雑菌が繁殖して、二次感染のリスクがあるので、ガーゼはこまめに変えてください。

そもそも眼帯は片目感染の方だけに有効な感染拡大予防法ですので、
両目感染している方には向かないです。

交通手段は徒歩かタクシーが感染を拡大させない為に無難です。

電車やバスを利用する場合は空いてる時間や車両を選んで感染拡大を防ぎましょう。
実際に私も朝早く出勤して、空いている電車に乗っていました。

外出先も友達の家や外泊はやめた方がいいです。
人の家にアデノウイルスをばらまいてしまう可能性があります。
外泊なんてもっての他で、枕や寝具に目ヤニや涙がついて
感染してしまう可能性があります。
仕事など、どうしても出なきゃいけないという以外は極力外出を控えましょう。

はやり目の感染期間は?

はやり目で生活をしていて、周りの人にうつしてしまわないか、
ビクビクしてしまいますよね。
症状がおさまっても感染するのか?
それはいつまでなのか…という疑問を解決していきましょう。

はやり目は、潜伏期間が1~2週間あり、
発症から3週間は人にうつしてしまう可能性があります。

多くの人が片目がはやり目に感染して、次にもう片方の目に感染してしまうので、
人にうつしてしまう期間が潜伏期間と合わせて1ヶ月程と長めになります。

会社に出勤をしている場合、上司や同僚に、しっかりとはやり目ということを伝えて、
感染予防してもらいましょう。

目をこすった手でどこかに触れると、そこに触れた人の手にウイルスがつき、
その手で目をこすると感染する、という風に感染していきます。

私は眼科に行った際、はやり目と診断されてから、
椅子も他の患者とは別のものを用意されたりと隔離状態だったので、
大変な病気なんだと実感し、職場でも家でも周りにうつさない様に
神経質になりながら生活していました。

はやり目の感染を予防するには?

手洗いをする

こまめに手を洗うことによって、手に付いたウイルスをやつけよう。

免疫力を落とさない

免疫力が下がると、はやり目だけでなく、
様々な病気にかかるリスクが高まります。
食事、睡眠をしっかりとり休息しましょう。

同じタオルを使わない

普段からタオルを別にしておくと、
はやり目だけでなく他の病気の感染も防げます。

おわりに

私は目の中に異物感を感じたのが、はやり目の一番最初の症状でした。

まつ毛が入ってしまったと思い指で探しましたがありませんでした。
そのまま化粧して出勤したのです。
この異物を探す行為や化粧も、

はやり目を悪化させてしまった一つの要因だと思ってます。
目はとても大事なので、異変を感じたらすぐに眼科を受診することをお勧めします!

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