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5月に紫外線が強い理由とは?紫外線の強さや時間帯もご紹介!

2017年3月7日

5月に紫外線が強い理由とは?紫外線の強さや時間帯もご紹介!

だんだんと暖かくなり出掛けることも多くなりますよね。
GWに旅行に出掛け、いつの間にか日焼けの跡がくっきりなんてことありませんか?

5月はまだ紫外線は多くないと思っている方も多いかと思います。
しかし、5月からグッと紫外線量が増えているって知ってましたか?

今回は5月に紫外線の多い理由、強さ、時間帯についてまとめました。

5月は紫外線が強い?その理由とは?

紫外線が強いのは真夏のイメージがありますよね。
「春の紫外線は真夏より強い」「紫外線は5月がピーク」
と聞いたことはありませんか?

では、なぜ5月に紫外線が強いと言われているのでしょうか?

太陽の高度が高くなり太陽と距離が近くなる、
オゾン層が春には多く夏から秋にかけて薄くなっていく、ということが挙げられます。
太陽が近くなると、紫外線が人体に届くまでの距離も近くなります。
また、冬よりも大気に邪魔させることがないため紫外線の力が強まります。

オゾン層は地球にとって紫外線をある程度吸収してくれるバリアのようなものです。
しかし、オゾン層が薄くなっていく時期になるため、5月頃から紫外線が地表に
たくさん振り注いでいるということになるそうです。

なので5月は紫外線が1番強いということではなく、
5月頃から紫外線が強まる為、紫外線対策をしたほうが良いということになりますね。

また、紫外線には「A波」と「B波」と「C波」の3種類あります。
その中でも地表まで到達するのはA波とB波です。
A波、B波とはどんなものなのでしょうか?

紫外線A波(UVA)とは?

紫外線A波又はUVAと言われています。

地表へ届く紫外線は約95%なんです。
A波はメラニン色素の生成を促して日焼けを起こす紫外線です。
波長が長く、紫外線B波よりは弱いエネルギーです。

しかし、浸透力があり、肌の表面だけではなく皮膚の奥まで届きます。
なので、コラーゲンやヒアルロン酸などを作る肌の奥の細胞に影響を与え、
ハリや弾力を失い、シワやたるみの原因になります。

また、ガラスを通過するので、屋内にいても、
窓辺にいれば紫外線を浴びることになります

A波は一年中降り注いでいます。
そしてピークは4~8月だそうです。
A波はオゾン層での吸収がほとんどされないので、5月には真夏と
ほぼ同じ量を降り注ぐ事が考えられるみたいです。

そしてA波は一年のうちで最も日が長く、太陽が高い位置にある
6月に地上に降り注がれるものなんです。

しかし、日本では6月は梅雨の時期で曇りや雨でどんよりした日が多いため、
5月が紫外線が多いとされているそうです。

紫外線B波(UVB)とは?

紫外線B波又はUVBと言われています。

地表へ届く紫外線の約5%なんです。
波長が短く、肌の表面までで、奥には届くことはありません。
しかしA波より強いエネルギーで、火傷のような影響を与えます。
日焼けや炎症、しみ・そばかすの原因になります。

B波は5月からだんだんと強くなり、
6~8月がピークになります。
まさに夏の紫外線ということですね。

また、山頂に行く際は、太陽に近く、また地表に比べて紫外線を遮るチリ、
埃が少なく、空気が澄んでいるため紫外線Bが多く強くなります。

紫外線の強さは?5月はどのくらい強いの?

5月の紫外線の強さは月別で言うと4番目に強いです。
しかも、4月に比べるとグッと紫外線量が強まるのです。
そのため、5月は紫外線が強いことをあまり知らず、
油断している方も多いのではないでしょうか?

また、春は冬の乾燥で肌が弱っているところに、急に紫外線が増えるため、
3~5月もUVケアには要注意な季節になるのです。

太陽から直接来る紫外線だけではなく、
空気中で散乱したものや、地面や建物から反射したものがあります。

直接太陽に当たらない日陰に居る場合も紫外線を浴びていることになります。
日陰だからと言って油断禁物ですね。

 

5月の紫外線が強い時間帯はいつ?

通年通して言えることですが、1番強い時間帯は12時です。
紫外線の強さは、太陽が一番地面と垂直になっている時が強いため、お昼が最も強いですね。

5月であれば、だいたい10~13時くらいまでが要注意の時間となります。
もちろん、地域によってはもっと早かったり遅かったりはしますが、
それでも9~14時頃までが要注意の時間になるでしょう。

この時間帯だけで1日の紫外線量のおよそ50%が降り注ぐと言われています。

この時間帯に洗濯を干す、取り入れるなどの少しの時間でも、紫外線対策が必要ですね。

もし可能であるなら、この時間に外出するのを控えたほうが、
紫外線対策としては有効と言うわけです。

外出を控えるのは難しいとは思いますので
しっかりと日焼け止め等で紫外線対策をしてから
出掛けるように心掛けるといいですね。

お昼が最も紫外線が強いですが、紫外線は太陽が昇るとともに降り注いでいます。
特にA波は朝の7時頃から急激に上昇します。
ちょうど朝通勤、通学する方の時間帯ですね。

朝から紫外線対策は大変ですよね。
しかし、紫外線対策をせずに毎日過ごすと、
紫外線は皮膚に蓄積されていき、シミ、シワを作ってしまいます。

朝通勤、通学する時間帯も紫外線対策が必要です。

まとめ

5月に紫外線の多い理由、強さ、時間帯について紹介させて頂きました。

夏だけ紫外線対策をすればいいと思っていた方も多いのではないでしょうか。
夏になる前の5月から紫外線量も増えるのでしっかりと
紫外線対策をしなければならないなと思いました。

5月にはGWもあり、旅行に出掛ける方も多いと思います。
旅行後に日焼けをして後悔しないためにも、
しっかりと紫外線対策をしていきましょう!

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