インフルエンザ予防最新情報!ワクチン接種&水分補給やうがいについて

インフルエンザ予防の方法もどんどん新しい情報が
入ってきます。

インフルエンザワクチンはいつ接種したら効果があるの?
「うがい」はウィルス予防に効果がない?
今回はインフルエンザ予防の最新情報についてご紹介します。

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インフルエンザのワクチン接種を午前中にしたほうが効果があるの?


インフルエンザウイルスが活動しだすのは気温20℃前後、湿度20%前後の環境です。

インフルエンザウィルスは紫外線が苦手で、温度や湿度が低く、日照時間が短い冬に流行します。

交感神経 副交感神経の日内変動が関係する?


交感神経・・・ 緊張、活動している時、ストレスを感じている時にはたらきます。
副交感神経・・・ リラックスしている時、眠っている時にはたらきます。

交感神経は循環器や呼吸器、消化器などいろいろな臓器の機能を整える自律神経です。

これまでの研究で交感神経がリンパ球の体内動態をコントロールする仕組みを発見していましたが、
この仕組みが免疫応答についてどんな役割なのかわかっていませんでした。


日内変動・・・ 1日の中で身体の活動性が高くなる時間帯に上昇する交感神経の活動 身体の活動性が低くなる時間帯に低下する活動の事


大阪大学免疫学フロンティア研究センターの研究グループは、交感神経の活動で免疫応答の日内変動が生むメカニズムを研究解明し発表しました。

免疫応答の日内変動がわかったら、免疫応答の強い時間帯にワクチンを接種してその予防効果が最大限に出来るようになるという事です。

交感神経の活動性が上昇する時間帯にマウス実験でにワクチンを接種した結果
強い免疫応答が起こり、高いワクチンの効果がありました。

この結果から、交感神経によってリンパ球の体内動態をコントロールして、免疫応答の日内変動を生むことがはっきりわかりました。

体内動態の意味・・・薬物が体内に入ってから「吸収」「分布」「代謝」「排泄」という過程の事です。

免疫ってなに?


体内にある異物をとり、体を守ろうとする作用や現象のことを免疫といいます。免疫は、どんな異物に対しても働いてしまいます。
また、免疫の働きによって病気になる事もあります。

免疫応答ってなに?


免疫を起こす抗原を見分けて、その抗原に対して免疫が成り立つまでの反応のことを、免疫応答といいます。

交感神経の活動性は1日の中で変動


夜行性の動物は夜に、人は昼間に交感神経の活動性がピークに達します。

夜行性マウスのリンパ節のリンパ球数を1日を通して測ったら、交感神経の活動は夜中に増えることがわかりました。
マウスに交感神経の活動性が高まる夜間にワクチンを接種すると、強い免疫反応が出て、昼間に接種したときより高い効果がありました。

人間の場合、交感神経の活動が活発な午前中にワクチン接種をしたら、
高い効果が得られると期待されています。

イギリスの大学の研究チームが検査対象者276人を午前接種と午後接種のグループに分けて予防接種をしました。
結果は、朝に接種したグループのほうが抗体が大きく増えたという結果がでています。

うがい手洗い水分補給 インフルエンザ予防に効果があるのは?


インフルエンザのウィルスの感染は、鼻や口から体内に入って、粘膜についてインフルエンザに感染します。
くしゃみや咳で空気中に飛散しているウィルスが、呼吸によって吸い込まれて、口の中やのどに入って
ウィルスが体内に侵入して増殖をはじめます。

「うがい」はインフルエンザ予防に効果があまりない?


ウィルスがうがいで外に出せない部分に付いていたら、うがいをしても効果がないのです。
手洗いとうがいは効果があると思っていました。

インフルエンザウィルスが 粘膜感染 粘膜細胞内に何分で侵入してくるの?


インフルエンザウイルスが口やのど、鼻の粘膜表面についてから、20から30分くらいで粘膜細胞内に侵入してきます。
30分以内おきに「うがい」をしないと、粘膜表面からウイルスの侵入をとめることは、できなくなります。

家に帰ってから「うがい」をしても、もう粘膜細胞内に侵入してきているかもしれません。
帰ってからは遅いと言うことですね・・・。

「うがい」は粘膜に付いたウイルスを減らすことはできますので、したほうがいいのですが、
もっと効果的な方法はないのでしょうか?

「うがい」より「こまめな水分補給」をしよう!


仕事中に20分おきにうがいをすることはできないけど、20分おきに水を飲むことだったらできそうです。
こまめに水分を補給して、口の中に入ってきたウイルスを胃に流し込んでしまおうという考えです。

水分をとることは、ウィルスに対する抵抗力を高めるために重要です。

鼻や気道の粘膜の表面には、「線毛」という小さな毛がびっしりとあって、この線毛が動くことで、粘液が流れてウイルスや雑菌を咳やたんとして外に出しています。
でも、体内の水分量が減ると、線毛の動きが鈍くなります。

そうなると排出力が低下して、ウイルスや雑菌が体内に入りやすくなってしまうのです。

お茶の殺菌作用で20分おきに、少しずつ水分をとってインフルエンザを予防しましょう。

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インフルエンザにかかった時の前兆どんな症状?


インフルエンザの初期症状


38度を超える高熱が出ます。
悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、だるさなどが全身に現れます。

インフルエンザと 風邪 症状の違いはなに?


風邪は、発症しても経過がゆるやかで、高熱でなく、くしゃみやのどの痛み、鼻水・鼻づまりなどの症状がでます。

インフルエンザの場合は高熱で急に発症して、全身倦怠感、食欲不振
咳やのどの痛み、鼻水などの症状が出て、腰痛や吐き気など現れる事もあります。
関節痛、筋肉痛、頭痛の症状もでます。

また、インフルエンザは、肺炎や脳炎など合併して重症化することがあります。

インフルエンザの潜伏期間はどのぐらい?


インフルエンザウイルスは、わずか1個のウイルスが1日で100万個ほどに増殖します。驚異的な速さなのです。

インフルエンザウイルスに感染したら、約1日から3日の潜伏期間があります。
一般的に10日前後で症状が落ち着き、治癒します。

終わりに


大昔、人類が狩猟生活をしていた時代には、交感神経の活動が高くなる時間帯は、
身体の活動が高くなるのでウィルスに出会うリスクが高い時間帯と言われていました。

このような時間帯に強い免疫応答の準備ができているということは、
ウィルス感染を防ぐという働きは生存戦略の一つだと考えられますね。

この研究が同じワクチンを接種しても、ある人は予防効果があって、別の人では効果がないという問題の解決になって欲しいと思います。

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